2013.9.13 竹内栖鳳展 [美術鑑賞]
9月10~11日、東京に出かけて参りました。
主目的は、高校の同期生で2ヵ月に1度行われている勉強会に参加する為でしたが、
折角上京する訳ですので、それだけでは勿体ない。
色々な美術展が開催されている中で東京国立近代美術館での竹内栖鳳展を選びました。
私が竹内栖鳳の存在をしっかりと認識したのは、宮尾登美子さんの「序の舞」を読んでからです。
栖鳳が初めて発表した作品から始まって、晩年の作品や未完の作品、
完成した作品とその下絵などが展示されていました。
一時期、高島屋に勤務していた時代もあったようで、
彼の原画をもとに製作されたビロード友禅や当時の出勤簿、
友禅作家に原画が遅れている旨をお詫びしている書簡などの展示もありました。
元治元年(1864年)生まれの栖鳳は10歳の時に日本画を学び始め、
18歳になる少し前にこの作品・「芙蓉」を発表しています。
落款の横に17年9ヶ月との記入がありますね。
1900年、パリ万博視察のために渡欧した後、西洋絵画的な写実性や陰影のつけ方を取り入れ
こんな作品が次々に生まれました。
1902年頃の作品、「大獅子図」です。
これは栖鳳の原画をもとに製作されたビロード友禅・「ベニスの月」です。
1907年作で、大英博物館の所蔵品です。
※ かなりの手抜き記事でした。
なお、作品は全て絵はがきからのものです。
撮影環境が悪かったので色合いが上手く出ていません。 お断りしておきます。
2013-09-13 00:37
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コメント(17)
積極的に動いておられますね!
見習いたいものです。
by 斗夢 (2013-09-13 04:31)
いろんな催し物があるのはやっぱり都会ならではですね。
でも、あの中には住みたいとは思いませんが^^;
by Baldhead1010 (2013-09-13 05:05)
勉強会においでだったんですね^_^;
平井駅まで行けばボートの応援ができたと思いますし、さらに足の延ばせばいつもの場所~
作者は知りませんが作風がとてもいいですね。芸術の秋、見て歩かないと^_^;
by green_blue_sky (2013-09-13 06:51)
先日は、30000niceを踏んでいただきありがとうございました。またカードができましたらご連絡します(って毎日来てくださってありがとうございますなので連絡するほどもないかもですけど~)
さて、まったく無知なもので、作者さんを知りませんが、作風はとても良いものだと思います。酔興は猫とネズミがお酒飲んで楽しいですね
たまに出て行くことも無駄にしない行動力、素晴らしいです
by こいちゃん (2013-09-13 08:43)
おはようございます
(^^)/
by はくちゃん (2013-09-13 08:52)
酔興・・・いいですねぇ~
皆がこのようなことが出来たらまーるく納まり争いごとも絶えるかも(^-^)”
by 侘び助 (2013-09-13 12:45)
私は東京にいるのですが、出歩かないです。
もったいないですね。
by いいだや (2013-09-13 19:01)
写真、私はいつも適当でお恥ずかしい限りです。
東京においでになる際、お時間があったらお声おかけくださいね。
by ChatBleu (2013-09-13 19:33)
こんばんは
2カ月に一度の勉強会、いいですね!
「酔興」気に入りました(^_-)-☆
by 幸せなさち (2013-09-13 22:25)
力強い作品ですね、生命力が伝わってきます。
エネルギッシュに行動されてますね、羨ましい。
by OMOOMO (2013-09-13 23:45)
30000カードできました。
いつもありがとうございます。もしよろしかったらお持ち帰りお願いします
by こいちゃん (2013-09-14 14:34)
なかなか味わい深い画風ですね。
by U3 (2013-09-14 17:47)
竹内栖鳳、見れば見るほど力強くて繊細で、
そして確かな技術、、、ため息をつくばかりです。
by e-g-g (2013-09-14 19:14)
勉強会に行かれても自分好みの竹内栖鳳展が見られて嬉しいですね。
芙蓉と獅子の絵に惹かれます。
by 旅爺さん (2013-09-15 19:19)
竹内栖鳳は、たしか上村松園を育てた人でしょ?
松園さんのひ孫と姪が結婚しましたので一時親戚になりました。離婚しちゃったから、いまは・・・・。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2013-09-15 22:09)
勉強会、しかも定期的にとは尊敬してしまいます。
獅子図、すごい迫力だけど日本画の雰囲気も出ていて見とれました。
by ゆみっさ (2013-09-15 22:57)
竹内栖鳳素晴らしい画家ですね。
「大獅子図」実に見事な絵、それも日本画ですね。
by アヨアン・イゴカー (2013-09-16 21:46)