2013.12.30 白堊芸術祭参加の前後(写真展・ランチ・忘年会) [幸せな暮らし]
※ 今年最後の記事になるであろうと思います。
前記事で白堊芸術祭の模様をお伝えしましたが、
その日午前11時半ごろ東京駅に着いた私は
最初に東京ステーションギャラリーに向かいました。
これを鑑賞するためです。
植田正治写真美術館は鳥取にありますが、手軽に出かけられる場所ではないので
この機会を逃したくなかったのです。
この展覧会はこんな視点で企画されているので、益々興味をそそられるのでした。
会場に展示されていた資料や植田正治の言葉によって
どのように作品を作っていったのかがよく分かりとても勉強になりました。
会場内は勿論撮影禁止ですので、買い求めた葉書の写真をご覧ください。
1948年 子狐登場
私が1歳の時に既にこんな作品を生み出していたのです。
1948年頃 風船を持った自画像
植田は自分を被写体としてかなりの作品を残しています。
1949年 パパとママとコドモたち
この作品は制作過程が示されていました。
一人あるいは二人ずつ撮った写真を大きさと位置配列の仕方などをいろいろ考えて
この作品が出来上がったようでした。
1950年 ボクのわたしのお母さん
お母さんの取り合い・・・何とも微笑ましい光景ですね。
シリーズ「童暦」より 1955ー1970年
これらよりずっと時代が下って
1983年 「砂丘モード」より
1時間半ほどゆっくりと鑑賞しましたが、芸術祭会場集合時刻にはまだ2時間あります。
軽いランチを頂くことにしました。
どこにしようか?と考えましたが、来年3月末で閉館する八重洲富士屋ホテルがいいかと。
このホテルは利便性がいいのに料金はリーズナブルなので
息子がお気に入りのホテルで上京する時はよく使います。
土・日は何度も利用していますが、平日のランチは初めてでした。