2014.6.23 ななつ星1泊2日の旅(その9) 2日目 帰り仕度&最後のランチ [旅]
前回(6月21日)の続きです。
阿蘇を午前8時50分に出発した列車は2時間ちょっとで大分に着きます。
この間にしなければならないことは次の3つ。
1)ヴァイオリニストの大迫さんがヴァイオリンをカメラに持ち替えて撮影してくれた
スナップ写真の注文
2)ななつ星グッズの注文
3)大体の手荷物整理と宅急便の伝票作成
2)と3)は何なく出来ましたが、1)は少し繁雑でした。
乗客が写っている写真全てがサムネイル形式で示されている中から選ぶのですから。
しかも注文する写真の載っている用紙と他の用紙を分けて、
注文する用紙のみを提出するようにとの指示があるのです。
でも、クルーの作業も大変なはずですものね・・・ちゃんと用紙を分け合計金額も計算しました。
写真を注文しなかった分の用紙はどう扱えばいいのかな?と気になりましたが
部屋に置いておけば、後で処理してくれるだろうと考えてそのまま机の上に。
もう一つ気になったのは全員の集合写真以外で他の乗客の写真注文があったら
どうするのか、注文を受け付けるのか?ということです。
そんな不心得な人は多分いないと思うのですが、用心に超したことはありませんものね。
これを防ごうとしたら、部屋番号と乗客の顔・名前は分かっているようなので、
部屋ごとのファイルを作成し、関係のある写真のみをそのファイルに入れて管理すれば
関係のある分だけの注文用紙を印刷でき、
用紙の節約と時間の節約になるのでは・・・と思ったことでした。
写真とななつ星グッズの注文書を締切時刻までにクルーに手渡し一安心。
暫くするとドアの外にクルーの姿が。
クルー:「写真の注文をお預かりしたのですが、用紙の一部が不足です。残りも下さい。」
私達 : 「えっ、注文する用紙のみを提出するようにと書いてあったのでそうしたのですが・・・」
「残りはちゃんとここにあります。 はい、どうぞ。」
ちょっとしたことではありますが、釈然としないものがありました。
言葉の使い方、話す時の口調、気をつけないと誤解を招く可能性があります。難しいですね。
そうこうしているうちにランチの時刻です。
1日目は1号車のラウンジカー「ブルームーン」でしたが、
2日目は2号車のダイニングカー「木星」でした。
画面奥の方に白い暖簾が少し見えますが、そこは半個室の様になっています。
2部屋あるから、もしかするとデラックススイートの方の為のスペースかも知れませんね。
ななつ星全体もそうですが、特に木星は動く美術館のようです。
飾り棚にはこんな風に貴重な品が展示されています。
また、車内で販売されるななつ星のグッズの見本も手にとって見ることが出来ます。
案内されたテーブルには三段重ねの重箱が置かれていました。